人間関係構築テクニック(コミュニケーションが苦手な人編)

ここでは友達や先輩、後輩とコミュニケーションを取るのが苦手…という人に向けて人間関係構築テクニックをお伝えしていきます!

コミュニケーションが苦手と感じる理由


人とコミュニケーションを取ることって難しいですよね。私も最初はコミュニケーションをとること、特に初対面の人と話すことがめちゃくちゃ苦手で緊張していました。

コミュニケーションが苦手だなぁ…と感じる理由は人それぞれあるかもしれませんが、まずはなぜ自分がコミュニケーションが苦手と感じるのかという理由を知ることで克服のヒントが見つかるかもしれません。

何を話せばいいかわからない


相手に話をふられたり、質問を投げかけてもらったときには話せるのに、自分からはなかなか話題をふることが出来ず、何を話せばいいのかわからないというタイプ。(私はこのタイプでした)

自分の発言に自信を持てない


自分の発言に間違えがないか、否定されないかと思って積極的に意見を言うことができないタイプ。相手に言われた意見に対して、心の中では違うなと思っていても言葉に出して言うことは苦手という場合が多いです。

相手に自分がどう思われているか気になる


「〇〇と言ったらどう思われるだろう…」と話す前に心配になってしまったり、自分がどう思われているかの評価を気にしすぎてしまったりするタイプで、なかなか自分の本音を相手に伝えることができないというタイプが多いようです。

チームメイトとどんな話をするか


特に部活やクラブチームの中では、仲間とコミュニケーションをとろうと思ってもどんな話をすればいいのか、いつ話しかければ自然な会話ができるのか‥と悩む人が多いと思います。

もちろん、チームメイトとはバレー中もそれ以外のときでもどんな会話をしてもいいと思いますが私がオススメするのは次の4つです。

コミュニケーションが取れる場面

  • 相手のプレーを褒める場面
  • 相手がミスをしたときに励ます場面
  • 自分から相手を練習に誘う場面
  • 自分のプレーを見てほしい場面

この4つは特に練習中に会話をしてコミュニケーションを取りやすい場面だと思います。まずは練習中に積極的に自分から相手とコミュニケーションが取れるように意識してみてください。

また、練習以外で話をするのも大切です。それはバレーの話に限らず、学校での出来事や流行っているゲームやアニメ、ドラマなどの話を休憩のときや、おひるごはんを食べるときにしてもいいと思います。

コミュニケーションが得意になるには

コミュニケーションとはすなわち会話のキャッチボールです。伝える側がいて、受け取る側がいる状態のこと。相手が一法的に投げるような形ではありません。

ここではこの「伝える」と「受け取る」という2つの能力を同時に高めていく必要があります。それぞれ分けて紹介していきます。

「伝える」コツ

「伝えるコツ」というのはインターネットで調べるといろんな情報が出てきますが、ここではひとつに絞ってお伝えしていこうと思います。

伝えるコツ1

一番伝えたいことを一番最初に言う


バレーボールはチームスポーツなのでコミュニケーションが大事です。そして試合でラリーとラリーが始まるまでの間はたったの数十秒しかありません、タイムアウトも30秒程です。

この短い時点で、相手に、分かりやすく、伝えたいことを伝える。そのためには一番最初に伝えたいことから言うことが大事です。よく「結論から話す」といろんな伝え方の本にも書いてありますが、これはバレーのコミュニケーションのうえでも非常に大事なことです。

コミュニケーションをするうえでは3つの「り」が大事とよく言われます。「はっきり」「すっきり」「ゆっくり」の3つです。

まずはゆっくりでいいので、自分がこれを伝えたい!と思ったことから伝えるようにしてみてください。前置きが長すぎると聞いてる側も頭に?マークが浮かんでしまうことが多くなります。

「受け取る」コツ


そして、キャッチボールの際の受け取る側。つまり聞く側が一番意識しなければならないことは「最後まで聞くこと」です。

受け取るコツ

途中で突っ込まずに最後まで聞いて傾聴をする

この際に、相手の目を見ながら聞くことができるとなお良いです。

よく「聞き上手は話し上手」と言いますが、話を聞くことは話すことよりもなんなら重要と言えます。

聞くことで、相手が心を開いて話をしてくれたり、相手の話からポイントを拾って話を広げていくことができるからです。

聞くときには、相手が話をしているときに突っ込んだりするのではなく、相手が最後まで話終わるまで待つようにしましょう。その際に、相槌(あいづち)をうつようにすると相手は話しやすく感じてくれます。うなずいたり、「うん、うん」と言うように意識してみてください。

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